- 2009⁄05⁄12(Tue)
- 11:59
おくりびと
邦画ってほとんど観ないんだけど、かなり良かった~。
身内を亡くした経験のある方とか、身内に色々な問題を抱えている方だったらきっと泣けるんじゃないかなあ。篠原はかなり泣けました。
愛する者の死って、全ての人間に共通の、そして避けられない事象だし、感じる感情も宗教観などの違いはあっても、きっと通じるものがあると思う。そんな所も、アカデミー賞を取れた理由の一つなんだろうなあって思っちゃった。
作品の良さはもちろんそれだけではありません。
「納棺師」と言うお仕事とそれを取り巻く主人公の環境の変化を軸としながらも、主人公の過去や友人たちのエピソードなどの伏線がしっかりと丁寧に織り込まれ、非常に深みのある素敵な作品に仕上がっているように思います。
ホント、良い映画。オススメです。
DVD買っても良いくらいだなあ。また観たい。